ワタシは他人と喧嘩したことがない。
もちろん、実親とは毎日のように喧嘩していたし、弟ともいい年になるまで肉弾戦の喧嘩をしていたし、学校でも自分を気に入らないとかいうオカシナヒトと喧嘩のマネゴトみたいなことをした。
だけど、友達とか、恋人とか会社の同僚とか、共存していかなくちゃいけない相手と喧嘩をしたことは、ない。
唯一、恋人とは喧嘩をする機会があったと思う。
だけど、小心者で自信がなく他人の前にまっすぐに立てなかった私は喧嘩をせずに泣いてばかりいた。
向き合おうとしている相手に対してそれをハナから放棄していたのである。
これじゃあ相手が逃げるのも無理はない(笑)。
別に、他者とぶつからなくても生きていけるさとタカをくくっていたが、そうはいかないみたいだ。
そのツケを払っているのは意外なことに私自身ではなく夫なのだ。
彼は私と言い争うたび、苦しそうである。
ぶつかり合ってポジティブな糸口を見出そうとする喧嘩を私はできない。
どこまでも「勝ち負け」みたいな争いしか出来ない。
勝負がつかないものだと感じると逃げ腰になる。
自分に分がないとわかると無気力になる。
その先を見ることが出来ないからだ。
それでも、少しづつ、先を見ようとし始めている。
辛抱強く話しを続ける夫に感謝(あくまでココロの中でだが)する私だ。
でも、ちょっと話が長すぎるのが時々玉に瑕(笑)。
(ひゃぁ~~、ごめんごめん…(^^;)
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