先週の出張で読んだ本。
最後の晩餐
開高 健著作のエッセイ集。
「食」について、天子、王様、果ては人肉嗜好まで語り尽くしています。
「諸君!」に昭和52年~54年まで連載されたものです。
えと、もうかれこれ25年前ですか(^^;
ここのところ、「食」について色々な本を読んでいました。
その集大成的な位置付けで読みました。
開高さんは「ベトナム戦記」から読みましたが、彼の人生に対するスタンスには共感できるところもあり、兄貴的な感じがして、意外に結構読めました。
古い本なので入手したければ古本屋を巡ったほうが早いでしょう。
お勧め度は★★★☆☆
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