梨彩は、「食べられないもの」をちゃんと見分けるコドモだった。
小さいおもちゃでも何でも、まるで生まれた時から知っていたみたいに、
食べられないものをクチに入れたことってまずなかった。
「舐めて」見分けることをかなり初期の段階にしていたが、
おすわりをはじめた頃には、すべてのものの見分けがついていた。
だから、ほんとに安心して遊ばせていた。
が、彩未は違う。赤ちゃんらしい赤ちゃんで、ちゃんとなんでもクチに持っていく(笑)
とりあえず、掴んだ物はなんでも口に放り込もうとするのである。
小さいブロックなどのおもちゃはなるべくしまって出さないようにしているが、
それでもパーツの小さいおもちゃはまだまだあるから気を抜けない。
梨彩は「あっ!食べちゃダメでしょっ!」って監督してくれるんだけど、
この監督はすぐに目を離して自分の遊びに没頭するので安心できない(当たり前)。
おすわりは自在にできるようになってきてるんだけど、
すぐに受身なしで「ごっちーん」って倒れて泣いちゃうし。
(脚が180度開脚してるような状態で座るんだもん、安定も悪いさ…)
目の離せない時期はもうしばらく続きそう(^_^;
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