小心者の私はゲームを一人でやることはできませんが、
ゾンビものなので大好きです(もっぱら観戦)。
ということなので、映画化は大歓迎。
ミラ・ジョヴォビッチも好きですし。
んで、観たわけですが。
冒頭部分がちょっとトロかったくらいであとはスピード感があってよかったです。
やはりゲームとはストーリーが違う(かなり違うかも)ので、
それに慣れるまでの「間」でしょうね。
あとはこの映画をアクションとして捉えるか「ゾンビ映画」として捉えるかで、
ちょっと抱く感想が変わるかと思います。
前者として捉えた夫はアクションがちょっと物足りなかったと言っておりました。
私は後者として捉えていたのでおおむね満足。
とくに、宙吊りのパイプみたいなのをわたりながら逃げるシーン。
ああいうゾンビいっぱいのなか、手が届きそうな危ない場所を逃げ回る夢を何度
も見ているので、
夢の再現のようでかなり怖かった。
ロメロのゾンビを凌駕するモノはなかったにせよ、あの数の多さと、密閉された
雰囲気はかなりよかったと思います。
でも、一番エグかったのはゾンビじゃなくて人体バラバラにするレーザーの網みたいなやつ。
予告でチラとみてたから思わず隣りの部屋から逃げ腰で見てました…。
「俺は何十周もやってるからな。恐れないぜ」と夫はまったりと見てました。
そうだよね…バイオハザードって何十周もやるんだよね…。
私はやっぱりダメだ、心臓もたないよ(汗)
リッパーくんの出来は秀逸でしたが、ダイちゃんが出てこないのね。
ラストはモロ、自作に続くって感じだったから、自作で出てくるのかな。
ゲームが好きでやりこんでいる人は「別物」だと思ってみたほうがいいかもしれないですね。
ミラもきれいでよかったけど、最後にゾンビになっちゃったあの女の人、好きだな。
エイリアンのバスケスに近いキャラクターが気に入りました。
確か、彼女は女ボクサーの映画で見た気がするんだけど…。
タフな女性が好きなんで。ミラはタフと言うよりコワイ(笑)
「よく、アンタ冷静でいられるわね」って思う(笑)。
男のほうがよっぽどショックを受けてるぞ…。
なかなかお勧めかも。
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