さかい家.NET

13days

キューバ危機の13日間を描いた作品。
ケビン・コスナー18番の政治モノ。

バーティカル・リミット

指先が...。

バーティカルリミット

これ、高所恐怖症の人は見れないんじゃいでしょうか…
K2で遭難した妹を兄貴が助けるっていう筋書きで、レスキューものです。
テンポが速く、画もダイナミック。アクションとしてはなかなかの出来。
こういうのって教訓めいたものとか織り交ぜられてる事も多いですが、この作品
にはこれといった「説教」もなし。
単純にアクションを楽しみたいのにはうってつけかも。
とりあえず、私はロッククライミングだけはすまいと心に決めました(^^;
全編ほとんどK2の雪と氷の世界なので（遭難者はかなり凍えてるし）夏場にお勧
めかもしれません。

13デイズ

ケヴィン・コスナーって俳優さんは私はじつは好きではありません。
なぜと言われてもこまるけど、とにかく好きじゃない。
が、彼がスーツ着て政治ものをやってる映画は絶対面白いから余計に嫌いです
（笑）
「13デイズ」はキューバ危機時の大統領と補佐官の姿を描いた映画。
これがもう、歴史の事実でストーリーの流れも結果も知っているのに、目が離せ
ない。
次々起こる展開に私は胃がきりきり痛みましたよ(^^;
主演ケヴィン・コスナーってなってますけど、見た感じではケネディ兄弟も主演っ
ぽかったですね。
印象的だったのは、最後のスタッフロール。
本来、主演のケヴィン・コスナーがトップにくるものですが、一番トップに出て
きたのは、
キューバ危機唯一の殉死者のパイロット役の人。
ああ、これは事実なんだ、現実なんだって胸が痛くなりました。

60セカンズ

ニコラス・ケイジ主演、アンジェリーナ・ジョリー他。
ニコラスケイジって、アタマちょいハゲだし、ハンサムでもないのに、なぜあん
なにセクシーなんでしょうか。
やはり演技なんでしょうかね？
この映画は好き嫌いが分かれてしまう向きもあるかと思いますが、私は好きでし
た。
沢山出てくるあの車達の美しさもさることながら、お定まりなストーリーを退屈
させないよう仕込まれたアクションシーンのテンポのよさがいいです。
なにより、ニコラス・ケイジ、かっこいいもん（笑）。

追跡者

シルベスタ・スタローン主演、ミッキー・ローク他。
スタローン版「ペイバック」な感じです。
映像がいかにも「MTV出身者」な感じでかっこいいですが、それに凝りすぎて肝
心のシナリオや細かい描写が薄いです。
こう、すべてが中途半端な感じといいますか。
私はスタローンが嫌いといってもいいくらいのヒトですが、この映画の彼はカッ
コよかったです。
それだけに残念。ミッキーロークのヤクザぶりもすげーカッコよかったのに…
キャスティングやカッコよさがあるだけに余計にアラが目に付いてしまうわけで
すね。
「ペイバック」と比べるとどうひいきめに見てもワンランク下な感じです。
ただ、ミッキーロークの汚れたカッコよさは一見の価値あり。
あのヒト、ちょっと汚く年取った感じがすごくいいです。かっこいい～～(^-^)

グリーンディスティニー

レンタル開始前日にフライングして借りました
ああ、こんな風にきびきびと動いてみたいもんです。
いまさながら、チャン・ツィイーの役って難しいなと感じました。
一見すると、秘めた恋を演じるミシェル・ヨーのほうが奥深い役のように見える
んだけど。
チャン・ツィイーの役は若くて向こう見ずででも繊細でと相反するものが含まれ
た役なので。
で、わがままでちょっとむかつくとこもあるけどあの強さと美しさゆえに決して
憎めないという…。
ミスキャストだとただの我侭ゴーマン娘になりそうです（＾＾；
ユンファ先生に付いてはもう、もうもうもう何も言いますまい。

グラディエーター

カッコいいですね、ラッセル・クロウ。
思ったよりも映像が凝っていて楽しめました。
いままでの歴史スペクタクル系とはちと違う感じ。
悪役の皇帝がすごく歪んでて嫌なヤツなんだけど、この人がいないとここまでの作品
にはならなかったかな。
かっこいい悪役ではないけれど、マキシマスを際だたせるいい役でしたね。
衣装はさすが、アカデミーを取っただけあって凝っていて美しいです。

TATARI

ジャケットのグロさと、「人体実験が行われた精神病院」が舞台というコピーにひか
れて（笑）。
でも、監督がロバート・ゼメキスだったのでB級のスプラッタにはなってませんでし
た。
予算かけてないチープな作りではありますが、カメラワークなどにやはりセンスが。
グロいスプラッタで悪夢のような話を求めていた私にはちと味けなかったかな。
ストーリーはどことなく「シャイニング」とかあちこちのホラー映画のネタの香りが
します。
精神病院の人体実験というグロなキャッチは映画冒頭以外にはあまり出てこなかった
ですね。
ホントかウソかちょっと分かりづらい展開も「怖い」と思わせるキモチを若干弛めて
いた感がありました。
一番印象深かったのは最初の方に出てきた「壊れたエレベーター」アトラクション。
これ、一度しか通じないワザだけど、ホントに知らずに乗ったらちびるかもしんな
い(^_^;

おすぎさんに乾杯

テレビでおすぎさんが「ハンニバル」のアンソニー・ホプキンスにインタビューして
いた。
寒くなった彼のインタビューを二つばかりみていたのでちょっと心配したが、杞憂。
「聞いたらダメ」といわれていた料理についての質問もしてしまうおすぎさんに、笑
顔で答えるホプキンス。
すごい、彼がシニカルな笑みじゃなく、笑顔で答えてるのだ。
おすぎさん、すごい(^_^;。
質問も退屈な型で押したような質問じゃないし、見ていてとても楽しめたし。
ものすごい短時間のインタビューなだけに、質問の質はすごく大事なんだね。
（答える方だって、何百回も同じ質問を受けたくはないだろうし）
さりげなく、通訳が戸田奈津子さんだったのもポイント高いかも（笑）。
ものすごく冷徹な応対をする彼を見ていただけに、今日の彼の笑顔とリラックスした
会話がファンとしてはすごく嬉しかった。
最後の「レクター博士を演じ続けますか？」との問いに、
「たぶん、あと一回は」という返答に、ハンニバル・レクターファンでもある私は大
満足でした(^_^)。
おすぎさん、万歳～～(^o^)