この映画は同僚だった人が薦めてくれていた映画でした。 陪審ものです。 これ、すっごくおもしろいです。 映画全編、ずっと室内での陪審討議でバックには音楽もないし、カメラワークはどこ となくドキュメンタリータッチ。 一樹とは「演劇向きの話だねぇ」とも。 シナリオの秀逸さ、役者の演技、どれも素晴らしいです。 地味なジャケットですが、ピカイチでおすすめですな。 今年見た映画のベスト3に入ります!
陪審員ものである。 主演はジャック・レモン。 いつのものかは知らないけど、リメイクらしい。 それでも結構古いはず。 だって、ジャック・レモンがそんなに爺さんじゃなかったから。 12人の陪審員が評決に達するまでの討論を延々と見せるもので、 そのほとんどが鍵の閉められた密室の中で終わる。 ひたすら話しているだけなので、とても演技力が問われるのだと思う。 映画にしては地味すぎなので、是非舞台でやってみたい作品。 でも本当に実力が問われる作品だと思うけど。 本当にいい作品だった。 文句なしに面白かった。 いやぁ、本当にいいものに出会ったときって、「いい」としかいえない。 自分の表現力の無さに辟易するけど、だっていいものはいいのだから。
ラスト近くの海が割れるシーンを見たくて。 CGで表現された海がすごいっす。 水の表現もここまできましたか。
彼女のCD借りてこないとコメントできないですね。 劇中の挿入曲のいくつかは彼女の演奏なのでしょうけど。 痛い映画でした。 ただ、俺は男で、兄弟の視点しかわからないから、全部はわからないんだと思う。
実在のチェリストの話です。 最初は、登場人物の女の子たちが着ている服とか、小物がトラッド系でかわいいなー、なんて思ってみてましたが、そのうちそんなコトバは出せなくなってしまいました。 なんていうか、むき出しの神経が悲鳴を上げているような、そんな映画でした。 胸がえぐられるような痛みがありました。 ワタシは、彼女が出ているドキュメンタリーを何年も前に見たことがありましたが、その時の彼女はたぶん人生で一番楽しかった時期、チェロを弾くことが楽しかった時期だったのでしょう。 それが印象的だっただけに、映画の彼女は痛かった。 原題は「ヒラリー&ジャッキー」で、ジャッキーはジャクリーヌ、ヒラリーはジャクリーヌの姉でこの二人を中心にストーリーが進むのですが、立場上、ワタシはどうしてもヒラリーの目線でジャッキーを見てしまうのです。 そうすると何度も彼女をキライになりそうになるんだけど、どうしてもキライになれない。 ほんとうに、痛い映画でした。
見てなかったんです、実は。 いやー、おもしろかったっす。 潜水艦ものは「Uボート」でおもしろいことは十分知っていましたが、それを踏まえ てもなお、おもしろかった。 ショーン・コネリーの渋さはさることながら、「ダラス」の艦長のクールな演技もコ コロ惹かれました。 シナリオもスリリングで良かった(^^)
スケールのでかい話でした。 すぐれたCG技術が海の割れるシーンを見事な画にしています。 ディープ・インパクトと引けを取らないですね。 色合いが地味な割に荘厳な印象を受けるのは迫力ある動きのためでしょう。 筋書きはやさしくなっていますが、映像を追うのはオトナでも充分楽しめます。 やはり、おそるべし、ディズニーと言ったところでしょう。
監督 藤由紀夫、主演 永澤俊矢、阿部寛 一樹ご推薦の邦画。 同名のマンガが原作。 筋書きが痛快でおもしろい。 主演二人の抑えた演技は「ダイコン」すれすれなんだけど、かなり仕上がりがマンガ チックなのであまり気にならず。 その中でいい演技を見せてくれたのが世良正則氏。 声でかなり得してるとも思うけど、主演二人と比較すると格の違いが見える気がする。
クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン、ジーン・ハックマン。 どこまでも渋いウエスタン。 派手さをことごとく廃してなお、光る映画。 前半のイーストウッドの老いた演技がピカイチ。 これは彼の全盛期のウエスタンを見るとなお、光って見える。 わきをかためるフリーマンも渋く、なによりハックマンのワルモノぶりがいい。 こう、派手なワルモノじゃないところがリアルでいい。 早撃ちとか派手なウエスタンに飽きたヒトにはぜひオススメしたい逸品。
「マイ・フェイバリット・シングス」が聴きたくなって借りた。 次々続く歌は皆スタンダート曲。ドレミの歌とかね。 私のアコガレのトラップ大佐の「エーデルワイス」も堪能した(笑)。 ミュージカル映画の中で一番好きなのがこの映画。
ここの似顔絵ならびに、名刺は「かでる工房」さんに作成していただいています。 http://www.kaderu.com/
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