観ましたよ、生中継を。
なんと、オーラスの「作品賞」の発表で幼稚園のお迎えの時間になってしまったのが悲劇でしたが(笑)
まぁ、ほとんど下馬評どおりだったと思いましたが、予想を越えたなーと思ったのは、やっぱ「王の帰還」ですかねー。
すごいね、すごすぎだね。
「ミスティックリバー」と賞を山分けって感じになるかなと思ったら、ほとんど一人勝ち状態。
助演男優、主演男優は両方とも「ミスティックリバー」が取ってましたが。
あー、謙さん、お疲れ様でした。残念だったけど、彼の爽やかな笑顔で気持ちが晴れやかです。
どんくらいコワかったかと言うと。
見終わった後も過剰に怖がりすぎ、オットに白けられ、怒られた。
そんくらい怖かったです、ハイ。
以下、ちょっとネタバレ。
外国人の目から見た、「サムライソウル(武士道)」をカタチにした映画ですね。
「お侍さん」とかいう言葉は全然ハマりません。
ここらへん、日本人と外国人の見識の違いを感じます。
なので、本来この映画に大いなる違和感を覚えなきゃいけない。
だけど、あまり違和感を感じずに観られることに少々寂しさを覚えました。
「ここまで離れてしまったのか・・・」とね。
仕事で幕張に来ております。
今日は休みなので、ホテルにいてもどうすることも出来ないため、上司の久保田さんと一緒に駅前のCiNEPLEX10で、LAST SAMURAIを観てきました。
Matrixを観に行った以来、5年ぶりくらいの映画館です。
Katsumotoと最初に出会う林の中のシーンでは、武者達の息遣いさえ感じられるほどの臨場感でした。
やはり劇場で観るのはいいですねぇ。
Katsumotoが途中でおどけて村の衆を笑わせるシーンは、斬九郎を彷彿とさせました。
渡辺謙も、真田広之もかっこよかった。
僕らの心の中にはまだ、日本人らしさって息づいているのでしょうかね。
見た目は豊かになっているように見えますが、心は豊かになっているのでしょうか。
不覚にもそんなことを、よその国の人に気づかされるなんて、ちょっぴり寂しい気も。
渡辺さんのノミネートについても「しごく冷静な」コメントしてらして「うんうん」と頷きながら聞いてました。
他にオススメ映画として「25時間」も推薦してて、これもすごく面白そうでした。
そういえば、スパイク・リーの作品って流し観ばかりでちゃんと観たことってあったっけ。
とはいえ、とりあえず「王の帰還」ですねぇ、やっぱり。
あの、アラゴルンがばーん!と出てるポスター観るだけで鳥肌が・・・うぅ~~。
ジョニーデップ、いや、ジャック・スパロウ最高!!!!!!
最高です、私のツボにザクザクと刺さりまくりです!!!
ごめん、アラゴルン(byロード・オブ・ザ・リング)、貴方よりも好みなの、この海賊さんが!!!!
なぜ?なぜこんなにかっこよいのだー?????
好みではないのだけど、オーランドくんもイイ男なので、私的にこの映画は、
「ひたすらいい男が出ずっぱりで活躍する映画」になっております。
ここ数年、ユンファ先生の影響が強かったのですが、元来の私の好みはヤクザものだったんす。
「悪人だけど邪悪な悪人じゃない」っつうジャックのスタンスはあまりにツボでございました。
エンディングロールの後で続編を予告するようなワンショットが入ってるそうですね。
次回作は絶対に映画館で観ます!そしてDVDも、サントラも買いますよ!!
号泣してしまいました、最終回。
すいませんね、観たの再放送なんですが(しかもケーブル)。
渡辺謙が初監督で撮ったものなのでいつもよりスタイリッシュでした。
いつものコミカルな雰囲気がない、「やはり最終回」な趣。
夜、しかもしんしんと降る雪の中という定石通りのラストシーン。
そして、クライマックスでかかる曲が、「Show must go on(by QUEEN)」!!!
初め「こ、この聞き覚えのあるイントロは・・・あ!!!」と驚き、そして歌詞の意味を思い出し、それがこのシーンと重なり号泣がさらに大号泣へ・・・。
この選曲、普通なら違和感ありまくりですが、時代と今回の話の内容と考えると「よくあてた!」と感心します。
ゲストの山崎努も渋くてよろしかった。
蔦吉姐さんの美しさもため息ものでございました。
そして、渡辺謙は笑ったときの口の形がチョウ・ユンファと同じということが判明。
・・・この手のタイプにかなり、かーなーりー弱いみたいです、私(^_^;;
あ~~、これはラストサムライを観にいくしかないです、ええ。
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