さかい家.NET

恋

朝7:45、サーバのディスクが壊れて緊急呼び出し。
Mirrorの片肺が死亡。
オンライン交換。
しかし、業務への影響を最小限にするため、作業は15:00以降。
休日潰れた。
しかし今日は恋をした。
妻と妹に呼ばれてパルコへ。
そこでとんでもないデザインの上着と出会った。
店員曰く「日本に2着しかない」というそのダウンジャケット。
色はsage greenで良くあるものだが、裏地は蛍光イエロー。
さらに肩が無い。
フードをかぶると眼しか見えない。
俺はぱっと見て「ガチャピンだ」と思ったけど、
デザイナーは宇宙服をイメージしたらしい。
どう頑張っても潜水服(それも一昔前の)が精一杯だが。
一目で惚れた。
42,800円という値段にもかかわらず、
危うくカードを差し出してしまったほど。
散々悩んだ挙句、結局普通のジャケットを買ってしまったが、
例えるなら「いい女に出会って、向こうもこっちに気があって、
俺も一目で惚れたのに、妻と子供がある以上家庭を選んだ」って感じ。
名残惜しいけど、来世があるさ。
ところで、帰りにマクドナルドに寄ってしまったので、
体脂肪率急上昇。
あれは危険だ、二度と食わない。

妹が来た

高校生の妹がいる。
今日、冬休みを利用して名古屋に遊びに来た。
8ヶ月ぶりくらいで会うが、また随分背が伸びた。
育ち盛りか。
何より驚いたのは俺に顔が似ていること。
確かに小さい頃から似ていたが、
今になってもっと似てきたように思う。
まぁ、俺が可愛いからありがたく思うんだな。
ところで体重は1kg減。
毎日、夕食後に風呂に入らず計ります。
昨日は夕食をたらふく食ったので、
食事前と後で1.4kgも差があった。
人間、こんなに食えるんだな。

最初にして最大、そして最強の敵

夫の日記を読めば分かりますが、彼は一昨日から「ダイエット」を始めています。
あれほど買うのを渋っていた脂肪計付き体重計（もちろんタニタ製）も購入。
やる気充分、気合い充分です。
ノドが切れるほどかまずに飲み込むクセも改めようと努力し、
あれほど好きな肉やゴハンも節制すると宣言。
しかし、来月の帰省時に、最強の敵が現れるのです。
それは彼のお母さん。
義母は彼の好物を知り尽くし、すでに歓迎の宴の仕度を着々と勧めている様子。
とりあえず、「焼き肉」は決定しているらしい（笑）。
彼は初日の宴以降はダイエットを続けると宣言しているが、果たしてどうなることや
ら。
彼のお母さんの作るゴハンは旨いのだ。激ウマである。
私なら、素直に帰省から帰ってきてからダイエットと言うことにしちゃうな（笑）。

ダイエット敢行

気がついたら随分太っている。
高校時代、陸上をしていたときの体重は57～8kgくらい。
ちなみに身長は170cm。
卒業後、太って70kg近くまで行った。
そのときは女とモメてて、ストレス太りだったと思う。
その後、就職直前に劇ヤセして49kgまで痩せた。
仕事がきつかったからだと思う。
そして今は...
不規則な食生活を改め、朝食、昼食をきちんと取り、
その上で夕食は白モノ絶ちで頑張ります。
目標は15kg減。
期限は2001年の誕生日まで(3/8)。

小ネタ

アタシが小学生くらいの頃、実家は黒電話だった。
で、ジーコロジーコロとやるダイヤルの真ん中に、「風と共に去りぬ」の写真がはめ
込んであった。
レッドとスカーレットが唇を寄せあっている有名な画である。
しかし、そんなもの知りもしない小学生の悪友達は、
「ハルカちやん家の電話にエッチ（！）な写真がくっついてる」とウワサした。
そんなウワサを流され、ちょっとブルーだった私に後日親が時計をくれた。
「わー、ウサギさんの絵がついてるー(^^)」
かわいいウサギの絵入りの割には黒とゴールドでシンプルなデザイン。
背伸びしたい子供心にも満足だった。
学校でも、「かっこいいね」と褒められご機嫌。
その後、何年も経ってから、そのウサギがプレイボーイのマークだったと知る。
さすがに、悪友もプレイボーイまでは当時知らなかったらしい（笑）。
それよりも、そういう時計をはめてる子どもをオトナが見たらどう思うか私の親は考
えなかったのか・・・（苦笑）

名古屋初雪

今朝はいつもより寒いなと思って目覚めてみると、
いつものように布団を蹴飛ばして毛布一枚で寝ていた。
それにしてもこれはいつものこと。
なにげにカーテンを開けてみると、外には雪が舞っていた。
それでもタートルネック一枚にジャンパーだけ。
マフラー巻いて、ダウンジャケット着ている人が信じられない。
暑くない？

弱体化？

昔はけっこう血生臭い事件や、ワイドショー的な犯罪を興味津々で観ていた。
冷血な犯人やグロテスクな犯行、いじめとかの陰惨なやり口ばかり熱心に観ていた。
まるで道ばたにころがってるイヌの死体に群がる子どもみたいである。
「闇」の部分を知りたがっていたのかもしれない。
今はまるでダメだ。
闇を観ようとする前に、遺された人達の悲痛な心の叫びで胸がいっぱいになってそれ
以上観ることが出来ない。
同時に、自己保身のために犯行と同等の、もしかしたらそれ以上かも知れない組織の
仕打ちに自分まで闇に覆われるような気がしてなんともイヤな気分になってしまう。
昔と違って事件を追い続けることが出来ない。
ニュースも途中で切ってしまうことが多い。
・・・弱体化したんだろうか？、私。

闘う白鳥

昨夜、テレビでマイヤ・プリセツカヤのドキュメンタリーをやっていた。
彼女はバレリーナで75歳を過ぎた今日もなお、現役のダンサーだ。
私は彼女の「瀕死の白鳥」が大好き。
初めて観たのはまだバレエを習っていた小学生か中学生くらいの時だった。
あまりの衝撃に口もきけなくなったのを憶えている。
舞台の上で舞っているのはプリセツカヤではなく、今、まさに死にゆこうとしている
一羽の白鳥だった。
「奇跡」とか、「天才」言うコトバを安っぽく使いたくはない。
彼女の天賦の才は持って生まれたものかも知れないが、それをカタチにしたのは彼女
の不屈の精神とたゆまぬ努力だからだ。
スターリン圧制下のソビエトはプリセツカヤを自由に踊らせようとはしなかった。
ボリショイはクラシックの演目で有名なところではあるが、当時は「クラシックしか」
踊ることは出来なかったのである。
「自由」というコトバはそく西側のイメージに結びつく時代だったのだろう。
プリセツカヤの父親は反政府派として射殺処刑され、母親は投獄された。
そんな己の運命を嘆くことも愚痴ることもなく、彼女は踊り続けたのだ。
当時、ソビエトが抱えていたダンサーが何人か亡命している。
ルドルフ・ヌレエフやバリシニコフである。
命を危険にさらしても彼らは自由を求めて国を捨てたのだ。
その中でプリセツカヤはあえて亡命をせず、苦しい中でも祖国で踊り続けることを選
んだ。
まさに、不屈の精神の持ち主なのである。
もちろん、ヌレエフやバリシニコフの立場も分かる。
クラシックの演目で男性舞踊手が主役のものはほとんどないからだ。
どちらかと言えば女性のサポート的な役回りが多くなってしまう。
プリセツカヤは当時の苦しい日々のなかでも決して踊る喜びを忘れなかった。
どんな過酷な中でも稽古を怠らず、精進の日々を積み重ねていったのだ。
だからこそ、40代という時期にベジャールやジョルジュ・ドンなどと出会って素晴ら
しい舞踊を生み出したのだと思う。
いきなり話が飛ぶけれど、彼女の話を聞いていて、「はじめの一歩」のセリフを思い
出した。
「努力すれば成功するとは限らない、しかし、成功した者は皆すべからく努力してい
る」
プリセツカヤの話していたこともまさにそれだった。
「誰でも才能は持って生まれてくる。それを活かすのは本人の努力である」
マイヤ・プリセツカヤの言葉だ。
とかく、楽な方に流れがちでハンパにしか努力できない私には「耳が痛い」どころか、
思いっきり脳天にげんこつもらったような気分だった。

苦笑い

スーパーへ行く途中の交差点ワキで、なにやら携帯電話の販売デモかと思われるもの
が。
パラソルのした台には福袋チックな紙袋が山とおかれ、銀のジャンパーを羽織ったお
姉さんやお兄さんが客引き（と呼んでいいのか）をしている。
とうぜん、声を掛けられるだろうと思っていたのだけど、あてが外れた。
声かけの人間が沢山いるにもかかわらず。
声を掛けられるのはうざいけど、まったく無視されるってのも少し淋しい（笑）。
しかし、スーパーから帰るとき、理由が分かった。
今度はその人たちはスーパーの真ん前にいたのだ。
そして、パラソル下の福袋の商品がハッキリ分かったのである。
「健康はらまき：磁器付き」
・・・・だからか、だから、私には声を掛けなかったのか。
それにしても、その磁器腹巻きは相当胡散臭かった。
さすがのおばあちゃん達も話は聞くものの、買ってる人はほとんどいなかったもん
（笑）。

熊強ぇ

PS2版はじめの一歩。
鷹村さんは予想通り強い。
世界前哨戦の前、原作どおり左手だけで勝てた(^^;)
しかし、熊はそれ以上に強かった。
マジで強ぇ。
しかし熊と戦うまでアッパーの出し方知らなかった俺って...