京都は銀閣寺のそば。
「お菜ところ」でおばんざいを堪能してまいりました。
要するに、お惣菜。家庭の味。
これが流行りらしくて、あちこちでこの「おばんざい」の言葉を見かけます。
きんぴら、高野豆腐、卯の花、はんぺん、ひじき、切干大根、さつまいもなどなど。
それらをおかずにご飯を食べるのです。
惜しむらくは、にしん蕎麦を控えていたため、ご飯のお代わりを断念せざるをえなかったこと。
あぁ、ひとつひとつが丁寧につくってあって、心が洗われる思いすらしました。
おばんざいとは、京の家庭料理。
京都の人は、本当ならそんなものお客様に出したりしないのに、それがご馳走になってしまう昨今はいかがなものなんでしょうねぇ。
調味料まみれの、日常食が悲しくなります...
京野菜の存在なども京料理の要かとは思うのですが、それにしても見習いたいお味。
私が京都でごはんを食べたのは遠く修学旅行時でしたが味の記憶はまだ残ってます。
しかし、今思い出したけど、京都一泊目の最初の晩御飯は、「ジンギスカン」でした。
修学旅行生相手のくそ旅館とはいえ、北海道からきたのに「ジンギスカン」はないだろ!と怒りの声多数。
しかも激マズでほとんど誰も食べず、みな夜の京都でたこ焼きやらお好み焼きやらを買い求めた記憶が・・・。
あぁ、もう一度京都へ行きたい(笑)
投稿情報: はるるん | 2003/11/11 12:15